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U.S.海軍機 Vol.2 A-1H Skyraider あうあう、ブースカです。
アメリカ海軍機の第2回目となりました。
前回アヴェンジャーを作成してから一ヶ月以上経過してまして、長らくお待たせをいたしましたm(_._)m。
今回はアメリカ海軍最後のレシプロ艦上攻撃機「Douglas Skyraider A-1H」です。
この飛行機はドーントレスやヘルダイバーの後継機として1941年に開発が始められ、1945年に初飛行しています。WW2では全く登場はしませんが、その後の「朝鮮戦争」「ベトナム戦争」において、活躍しています。
単発単座の飛行機としては大変大きいものです。前回作ったアベンジャーとほぼ同サイズ。
データ的に見ると全長11.84m、全幅15.47m、全高4.78mです。2800馬力のエンジンを搭載し最高速度528km/h、高度4570mを飛べます。
この飛行機の詳しい情報はNETにて公開されています。文末にリンクしておきますので、興味のある方はそちらをご覧下さい。
作成するのはハセガワ1/72です。1年ほど前に出た新金型で、とてもよくできています。
1/48ではモノグラムのキットが有名だと思いますが、こちらのキットは最近の主流凹モールド で、とてもシャープです。来年くらいにTAMIYAから1/48が出ますので楽しみですね。
しかし1/72ではこのハセガワのキットがベストだと思います(他のメーカから出てるかどうかは知りませんし、作ったこともありませんが、、(^^ゞ)。
じゃあ製作です。
おきまり通りコックピットから。
バスタブ式で部品点数4点(^^ゞ。完成後はほとんど中が見えないので
ほとんど手を入れてません。シートベルトもパス。キャノピーが開閉選択式ですので、開状態にするときはベルトは付くってあげた方がよいですね。計器板はデカール仕上げです。
最近エッチングパーツが発売されていますが、前回で懲りたので今回はパス。
それで胴体を左右接着しますが、エアインテイク部は接着前に工作しないとあとでは出来ません。私はココの詳細がわからなかったので、トライツールのメッシュを貼り付けています。実機の写真を見るとメッシュは見えませんが(^^ゞ。
胴体を貼り合わせたあと、水平尾翼と主翼を接着していきます。
主翼は胴体部とののりしろがないためにちょっと頼りないですから、胴体部にプラバンでのりしろ部を作ってあげてがっちり接着します。士の字型になると大きさが実感できます。
ココまでの部品数12点(^^ゞ。このキットはタンクやパイロンどめをのぞくとやけにあっさりしたキットです。胴体部にはエアブレークが3箇所モールドされていますが、開きません(^^ゞ。ここは別パーツで開閉選択式にして欲しかったところですね。
主翼は1点だけ上下のパネルのモールドが合いません。これは下面のモールドが間違ってるようですが、今回は修正していません(^^ゞ。
主翼部の装備は20mm砲4門です。キットのモールドではラッパ状になってますが、真鍮パイプに換装しました。キットのままで銃口をピンバイスで開口するだけでもいいと思います。
胴体キャノピー後方のスライドレールを真鍮線に換装。アンテナ線も0.13mmのテグスを張りました。
タンクが3本付いてます(^^ゞ。全部つけましょう(^^ゞ。
武装品はちょっとわかりません。リンクしているページを潜ると写真や解説文があります(^^ゞ。
塗装なんですが、ガルグレー中心で現用アメリカ海軍とほぼ同じものです。
ベトナム戦争時はグリーンブラウンの迷彩もありますね。以前仕事かプライベートか忘れましたが、某東南アジアの国に行ったとき、そこの博物館に展示してあるのを見たことがあります。その当時はプラモデルとか縁が切れていたときなので(^^ゞ、細部の写真を撮ってきていません。もしお持ちの方がいらっしゃいましたら、見せて下さいね(^^ゞ。
マーキングはVA-145のキット付属のものを使用しています。母艦名はわかりません(^^ゞ。
デイトナグリーンがアクセントになっててとてもかっこいいです。
ちょっと塗装が面倒くさいですが、完成するととても強そうな飛行機です。
なんか爆撃機っといった面もち。こんな飛行機を作る国と戦争なんかしちゃいけません(^^ゞ。
デカールを貼って、墨入れを行っています。
綺麗に作ろうかと思っていたのですが、また汚れてしまった(^^ゞ。
最後につや消しクリアーを、全面にコーティングの意味も含めて、吹き付けました。
ジェット機が主流の中でその航続距離の長さと爆装の多さから長生きしたこの「Skyraider」。ベトナム戦争時にはあの「Mig17」を2機撃墜するという華々しい戦果を記録しています。
参照リンク
■Welcome to the A-1 Skyraider Association
■Book Cover - A-1 Combat Journal
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