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IJA 二式複戦「屠龍」震天製空隊
- あうあう、ブースカです(笑)。
- 梅雨入りした九州地方ですが、雨が降りません。で、プラモデルが作れてます。
- 前回月光を完成させた余勢をかって、続きましても日本機。しかも陸軍機となりました。
- 2001.6.2に長崎で地元のプラモデルクラブの展示会が開催されました。帝都にいた時は頻繁に開催されていたのでちょこちょこ出かけてたんですが、環境が変わって御無沙汰してました。
- NPC(長崎プラモクレージー)主催の展示会で2年に1回開催されてるとのことでしたが、九州の他のクラブも参加なされてて、たくさんの48をメインとした飛行機に圧倒されて帰ってきました。
- ネット上で知り合った方の作品も展示されてまして、それが今回のお題になった「二式複戦」でした。展示されてたものはニチモの1/48でとっても素晴らしい出来映えで、大いに触発されました。展示会にデジカメを持っていったにもかかわらず、ともきちと一緒だったため、彼女を抱いて見ていたので写真をとるのを忘れてて残念です。
- で、今回の二式複戦ですが、ハセガワの1/72です。プラモデル工房最初の時の銀河と同時期に発売されたものですが、銀河に開発費をとられ過ぎたのか、出来はいまいちです。エンジンもないしコックピットもあっさり。
- ただデカールが良かったんです。震天制空隊(鏑矢マーキング)です。
- 箱絵の写真をとり忘れてました。近いうちに撮影してアップさせたいと思っています。
- で、画像もかなり進捗した後からのものになってしまいました。
- 購入してから数年経つためか、主翼が大きく反り返っていたりしました。
- コックピット内はあっさり。キャノピーを取り付けるとほとんど見えないので、シートベルトの追加のみに止めています。
- 前回の月光と違ってパテのお世話になること多し。
- 味方識別帯と国籍マーク部の白帯、ならびに日の丸を塗装仕上げ。残りはデカールで。
- 最初にMRカラー中島下面色(明灰緑色??)を塗るととっても気持ち悪い色になったので灰緑色を重ね塗りしました。
- そこでモデラーズのマスキングゾルを面相筆で蛇行迷彩に筆塗しました。そこに三菱機体色の緑を塗ってから乾燥後に、ゾル部分を剥がしていきました。塗装面を結構磨いていたので、ゾルを剥がす時に、結構緑部分も剥がれてきました。
- 緑を筆塗した方がリアルな感じになったとは思いますが、結構不規則な剥離となったのでまあまあかな?
- もう少し緑の部分を残しておいた方がカッコよかったと感じる完成後でした。
- 実機にかんしてはあまり勉強していません。丸メカと世界の傑作機を眺めただけです。
- 日本防空のための部隊だと思います。武装はすべて撤去されておりました。
- ということは、体当たりするための飛行機だったみたいです、B-29に対して。
- デカールを貼ったあとつや消しのクリアーを吹いてエナメルのブラウン系で墨入れ。
- 私にしては珍しく、パステルで汚してます。
- ステンシルを含めデカールを完全に貼れました(笑)。私にとっては珍しいことです(笑)。
- 話は変わりますが、最近「レイテ戦記」「ガダルカナル戦記」を頭にイメージできるまで何度も読み返しています。とくに「レイテ戦記」は膨大な資料をもとに作者大岡昇平氏が事実だと思うことを時系列的に書き記したものです。地図を頭にイメージできないとなかなか理解できませんが、ようやく書かれてることが解りかけてきました。中公文庫で上中下巻の3分冊で入手しやすいものです。私はこの本読んでものの見方が大きく変わりました。
- 今度これの読後感をまとめていきたい(というよりはこの局地戦を考えたい)と思ってます。
- 今回私がこの飛行機を作ったのは大袈裟にいえば、事実として私の記憶として残したいがためでした。この飛行機で散華なさった方々の御冥福をお祈りします。
御意見、御質問等ございましたららくがき帳にお気軽に(^_^)。
さて次回作はなんにしようかな。
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