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銀河制作日記 Vol.1


銀河制作日記 Vol.2

さあ、銀河の製作にとりかかっていきましょう。

ここで一応実機紹介をしていくのが普通ですが、最初からそのことを書いてしまうと最後の方でネタ切れしそうなので、ここでは簡単に触れておきます。

今回のお題「空技廠」で最初に浮かんできたのが「銀河」です。試作番号Y20という航続距離の世界記録を目指したものがこの飛行機の母体となりました。日本の飛行機はとてもスマートで作るのも気持ちよいものです。ただそのぶん実機ではいろいろ省かれているものがあって、乗っていた人たちは大変だったんだろうと思います。この飛行機も地獄猫さんが作成している「彗星」と同様、エンジンで苦労したものみたいです(誉エンジン)。まあ、いろんなところにしわ寄せがきたみたいですね、なんたって「遠くに飛べて」「速くて」「重い爆弾が積めて」「航空母艦から発進できるもの」なんて、無理難題を求められたのですから。私はこの「銀河」の「実機」を見たことがありません。世界に何機位保存されているんでしょうか?日本にはないと思います。(この辺の情報をお持ちの方、お知らせいただくとありがたいです)従って、作成に際しては写真を参考に、ということなります。

さてハセガワの「銀河」ですが、とてもよろしいのではないでしょうか(笑)。初心者向けではないですが、割と作りやすいほうです。全面凹モールドが大変きれい。エンジンのモールドも1/72のスケールでは最高級です。

飛行機を作るときは最初はコックピット部から作るのが普通です。この銀河の場合は計器板とかのモールドがなくデカールを貼るようになっています。割と寂しいので、シートベルト(エッチング)を追加してます。(日本海軍シートベルトセットより)これは実際どのようなものかわからなかったので勘でつけました(笑)。コックピットは中島機内色です。何となくもう少し緑が濃そうなのですが、よくわからないので、インストの指示のままです。簡単にドライブラシを施していますが写真ではわからないですね。日本機の場合1/72のスケールだとほとんど機内は見えません。

同じ色を使うところも一緒に塗装します。後でめんどうですからね。

充分に塗装が乾いてからデカールを貼ります。私はデカール軟化剤を使ってます。そして胴体部を接着していきます。この飛行機はとてもスマートですね(こればっかー笑)。パテで胴体を補修してます。全体的にモールドを一段深く彫っています。

ここまで来ると後はエンジン部の作成。前輪部の工作と入っていきます。これは第3回目でお見せすることにしましょう。第3回目では製作する銀河の具体像を示していきたいと思います。ではでは。


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銀河制作日記 Vol.3


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