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このページは地獄猫さんが製作したプラモデルを紹介するページです。

彗星制作日記(1)

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中島飛行機(1)

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中島飛行機(5)

中島飛行機(6)
   


US海軍機(1)

あうあう、地獄猫です。

なんかこのコーナー、久しぶりのような気が・・・・・・・(笑)

タイヘン遅れてしまひました今回のお題「米海軍機」
ホント、申し訳ありませんでした。(ブースカ:いえいえ、どういたしまして(^^))

いや〜、コレホド大変だとは夢にも思いませんでした。

実は、ブースカさんがハセガワのアベンジャーを製作されるということで、あたしは、たまたまストックしてあった韓国のメーカー「アカデミー」製のアベンジャーを作って「作り比べ」とシャレ込もうという企画だったんですが、このキットがこんなにスゴいモノだったとは・・・・・トホホ。(ブースカ:先にハセガワ作っちゃってすみませんでした(^^ゞ)
 

ハセガワのアベンジャーについては、ブースカさんのムチャクチャ美しい作例をご覧になってもお分かりの通り、ほとんどカンペキなデキです。もうほとんど手を加えるところはないし、パーツ合いは良好、と日本のメーカーの技術力の高さを改めて実感するようなキットとなっています。

対する、あたしが製作中のアカデミー製のアベンジャーは値段からして600円!ハセガワの半分以下です。
箱を開けると、かなり少な目のパーツ数。

もともと、韓国のメーカーアカデミーのキットは安価でシンプルなモノが多いですね。
最近、国内でも広く出回っていますが、キットのレベルとしては「そこそこ」という気がします。
余談ですが、キットに今では珍しくなった、小さいチューブの接着剤が付いているのが泣けます(笑)。
日本のキットでは、もう全くお目にかからなくなったものですね、これは。

パッと見て、アカデミー独特のちょっと太目のキッカリした凹モールドが目に付きます。
明灰緑色の成形色とあいまって、けっこう出来の良いキットに見えてしまうんですよこれが(笑)。

「ああ、こんな簡単なキットなら朝飯前だな、ブースカさんの作品の引き立て役には丁度いいや」てなカンジで製作を始めたところ・・・・・・・・・・・・。


ランナーについている刻印見るとこの金型が作られたのは1987年!
今から10年も前です。
そのせいか、組み立て前のキッカリした印象とは裏腹にパーツ合いはかなりキビしい(合いがワルイ)です。
強引に接着して、パテで接着面を成形してゆきます。
このヘンは東欧メーカーのキットで鍛えた腕前を見よ!・・・・・・・ってカンジです(笑)
↑なんかムナしい自慢

主脚は脚を下ろした状態と引き込んだ飛行状態両方のパーツが付いています。
今回は、手を抜いて飛行状態にしてみました。
(まあ、今までほとんど飛行状態で作ったことがないので趣向を変えてみた、ということもありますが・・・・)

ここで、イキナリ問題発生!
キットのままだと、車輪が翼から出っ張り過ぎ
になってしまひました。
実機の飛行中の写真(文林堂刊、「世界の傑作機No42」が最高の資料ですよ)を見ると、車輪はもっと深く主翼内部に収まってます。
接着してから気づいた・・・・・・・・・トホホ。

そして、飛行状態なので、スタンドに乗せることになるんですが、スタンドに胴体を乗せようとして気が付きました。

「キットのままでは機体がしっかり固定されず、落っこちてしまふ」(泣)

スタンド側のツメが小さく短かすぎるのと、胴体側も機体下部に穴が開いてるだけでしっかり固定するだけの厚みが無いのが原因です。
もう飛行状態にしてしまった手前、これは困るっす(笑)。
仕方ないので、プラ板でスタンド側のツメをホールドするパーツを自作、胴体内部にポリパテで固定するハメになりました。

う〜ん、ここまでで、もう投げ出したくなってしまひました(笑)

しかし、さらに試練は続くのだっ!


次にコックピットですが、いたってシンプルです。
ただ、座席後ろの背当て状のパーツが異常に厚すぎる!
さすがのアベンジャーも厚さ数十センチの防弾鋼板を装備しているハズがない(笑)ので、操縦席の背当てを0.1ミリアルミ板で自作、偵察員席のそれは胴体に合せて切り飛ばしてしまひます。

さらに、このキット最大の欠陥が待ち受けていました。
胴体尾部側面の大きな窓は、キットのパーツでは大きな半球状のものになっていますが、これはイギリス海軍で使用した型のアベンジャーです。
明らかなキットの考証ミス!


これには、途方に暮れましたね。
透明パーツの自作は至難のワザです。
仕方ないので、0.1の透明プラ板でそれっぽいパーツを自作しハメ込みましたが、強度不足に加え、仕上がりがキタなくなってしまひました・・・・・・・・(泣)

ああっ、なんだかアタマ痛くなってきた(笑)。
簡単そうなキットでラクをしようとした報いですな〜。

あ、そうそうアベンジャー最大の特徴であるデッカい球形銃座は、キットのままでは胴体左右に挟み込んで接着するようになっているんですが、これでは後の作業がエラく大変になるので、これも改造!
銃座側の胴体にかみ合わせるレールを全て削り飛ばし、胴体完成後につけられるようにします。
そして、胴体側には、銃座を受け止める「床」を0.1ミリアルミ板で自作。

これもタイヘンな作業になってしまひました・・・・・・・・ぐあぁ。

はぁ・・・・・・・・・・・次回はアカデミー製アベンジャーの第二回目です・・・
・・・・・・・トホホ(笑)

そんぢゃ!

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