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このページは地獄猫さんが製作したプラモデルを紹介するページです。

彗星制作日記(1)

彗星制作日記(2)


空技廠 彗星制作日記(3)

秘技!アンテナ削り出し!(笑)

ど〜も、地獄猫です。

彗星制作記事も、早いもので三回目です。かなり、形になってきました。

ほぼ本体は完成!あとは、キャノピー(風防)のマスキングをして塗装に入れますね。さて、今回は、その風防から入ります。

まず、マスキングテープで、ガラス部分をマスキングします。このへんは、集中力を必要とする作業です。まあ、最初はムツカシイですが慣れりゃなんてことないです。(でも、初心者の方にはやはり難関らしく、ハセガワが「キャノピー塗装済みキット」を出したのは記憶に新しいところです)

ちなみに、あたしはキャノピーのマスキングは東急ハンズで入手した透明マスキングテープを愛用してます。これだと、パーツに施されている風防枠のラインを確認しながらデザインナイフでカット出来るのでとても作業が楽です。

そして、今回最大の改造にして、地獄猫が唯一自慢出来る「秘技」(笑)「アンテナ柱の真鍮棒削り出しによるスクラッチ」です。

大戦中の飛行機は、たいていアンテナ線が機外につけられていましてこれを再現すると、物スゴくリアルになる・・・・・気がするんです(笑)そのためには、キットのままのプラスチックのアンテナ柱だと、強度不足でアンテナ線を張れないので、これを強度充分の真鍮で作り替えるという訳です。

作業は簡単!適当な径の真鍮棒を精密ヤスリでしこしこ削って形を作ってゆくだけです。

あとは、キャノピーや胴体のアンテナ柱取り付け位置にピンバイスで穴を開け、自作のアンテナ柱を取り付けます。これで、アンテナ線を張っても、強度充分のアンテナ柱の完成!ってなもんですな。

さて、次はキャノピーから突き出ている「斜め銃!」

まず最初にラッカー系のシルバーでエアブラシ塗装、下地を作ります。そしてその上からエナメル形の「ガンメタル」を筆塗り。・・・・・・・と、これがあたしの鋼鉄部分の再現方法です。特に理由は無いんですが気が付いたらそういう手法をとっていました。ただ単にガンメタルを塗るよりもメリハリがついて深みが増す・・・・気もします(笑)←こればっかり・・・・・・

完成した斜め銃はキャノピーに取り付けてしまいます。

ここまで来たら、次は機体下面の塗装・・・・なんですが、この続きは次回に!

ところで、余談ですが今、"雷撃のつばさ〜海軍下士官空戦記#(著者:世古孜氏:光人社刊)という本を読んでます。大戦末期の海軍の作戦行動が詳細に綴られている素晴らしい手記なのですが、この時期の日本軍の状況がこれほど末期的だとは思いませんでした。もうほとんど「作戦」の体をなしてないですな。指揮系統も完全に麻痺している状況で、敵がどこにどれだけいるのかも全くわからず、命令を受けてただ闇雲に出撃してゆく空中勤務者達の心境はどんなものだったでしょうか?世古氏の乗機は"天山#艦攻だったのですが、天山もあたしの好きな飛行機だけに、作ってみたい衝動にかられてしまひました。(ブースカさん、いかがっすか?)

そんぢゃ!今回はこれにて。

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