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プラモデルの完成品を展示いたしております。

展示室名

出展品

メーカー

出展者

展示日

18展示室

ゾイド「ゴルヘックス」

トミー 1/72

地獄猫

04/11/06



はにゃ、地獄猫です。
今回は KV・・・・・・・・・・ではなくて(笑)なぜかゾイドです(KVはまた今度)





「ゾイド」はトミーの製品で、「プラモ」ではなくて「トイ」に分類される商品ですね。
自分で組み立てるタイプのトイでして、ゼンマイやモーターで動くもの(けっこう高額)から無可動やブロックタイプの小物まで揃っているトミーの長寿商品です。
タカラのトランスフォーマーやミクロマン同様、長い歴史のある由緒正しい「男玩」ですね。




今、テレビで新作アニメやってまして、ゲームなども絡めてメディアミックス(死語)で展開しているようですな。
実は破壊大帝(6歳)がハマってまして(笑)
お店で千円程度のゾイド(ゼンマイ駆動)買ってきてやると、あたしが目を離したすきにさっさと作って遊んでいるという・・・・・・・・。
(対象年齢6歳以上ですから、まあ、作れて当然。しかし、「自分専用プラモ用ニッパー」持っている6歳児ってあまりいないと思うな(笑))

そんなワケで彼に対抗して、あたしも作ってみました、ゾイド。
彼は素組みですから、ここは一発「オトナ仕様」で塗装で凝って、父親の威厳を示してみませう!・・・・・って、6歳児と張り合ってどうする(笑)

あたしが選んだのはステゴザウルス形の「ゴルヘックス」(ちなみにゾイドは統一スケールで1/72です、あまり関係ナイけど)
こいつは現在放映中の「ゾイドフューザーズ」にも登場してまして、色替えの「新製品」も出ているのですが、あたしが作ったのは旧製品です。




じつは、アキバに行くとかならず寄ってる、お気に入り中古トイショップの「リバティー7号店」で安く売ってましてね。
(中古だけど、中身は当然未組み立て・未開封品ですよ)
新製品の新品だと定価1300円のものが半額以下ですから嬉しいです。

中身はランナーについたままのパーツとゼンマイユニット等々で、接着剤不要のキットです。
嵌合は現在の低年齢向けプラモに主流の、スナップフィット形式ではなく、武装等に模した「留め具」とゴム製のキャップでして、組み立て後も分解可能です。


まあ、ローテクとも言えますが、こういうローテクも「トイ」という観点で見れば、かえってこちらの方がいい気がします。
作って不具合があればバラして原因を解明して・・・というそのプロセス自体が子供にとっては勉強ですから。

材質はプラモのようなスチロール系ではなくABSのような粘りのある素材でして、加工はやりづらいです。
ゆえに今回は外見的にはほとんど手を加えてません(パーティングラインも消してない)砲にピンバイスで砲口を再現したくらいです。




そのかわり、というか、今回の目的の一つに「塗装の実験」がありました。
(単に子供と張り合って作ったワケではな〜い(笑))

一つはウェーブの「マイクロパールバウダー」そして、もうひとつはワークアソシエイションの「こすって銀SUN」です。

「マイクロパールパウダー」は最近購入したもので、独特のパール光沢が作れる塗料です。
コレ、龍角散のような超微粒子の粉末でして、クリア塗料に溶かしてブラシ塗装するというもの。
今までの「塗装作業」とは全然違うプロセスに最初はすごく不思議なカンジがしました。




今回はゴルヘックスの背中の「ひれ」(?)と、頭部に使っています。
(オレンジのクリア部品の上にパール塗料を吹いて、さらにヒレは下部にラッカー系のレッドでグラデーションをかけてます)
これ、いいですよ!
本当に真珠っぽい独特の光沢皮膜が出来上がります。
今回は「ホワイトレッド」を使っていますが、他にも数色ありました。

8mmBB弾にピンバイスで穴あけて、このパール塗料を吹いて、紐でつなげは「真珠のネックレス」の出来上がり!という使い方もありますな(笑)
そのくらい綺麗な真珠っぽい色艶が出ます!
次は、「こすって銀SUN」
これは、ずっと前に買って置いていたのですが、使い場所がみつからないため、今までなんとなく放置していたものです。
これも、粉末。
中には脱脂綿と使い捨てのマスク、ゴム手袋と、一種異様なもの(笑)が一緒に入ってまして、これまた不思議な感じ・・・・・・・・。
こいつは、まず、地肌をラッカー系でグロスの黒に塗って、その上に粉末を脱脂綿で「擦り込む」というもの。
(ラッカー系でも、塗装後こすってメタル感を出す塗料がありますが、それの発展型というカンジかな)




ゴルヘックスのフレームの部分に使ってみました。
パッケージ等の見本写真ではこの部分はグレーなんですが、パッと見た瞬間「メタルだとカッコいいな」と思いまして(バイクのイメージ)

半信半疑で脱脂綿に黒い粉末をつけて磨き込んでゆくと・・・・・・・驚きました。
ホンモノの金属みたいな輝きに変わってゆきます!
冗談抜きでスゴいです、これ。
ラッカー系塗料ではここまではメタルっぽくは出来ないでしょう。
黒いプラパーツが見る見る重金属(風)に変わってゆく様は、一種感動モノです(笑)




湿気や水分に弱く(梅雨時は大丈夫かな?)、上からクリアも吹けない、手でベタベタ触るのもご法度、と弱点もありますが、これは面白い使い方が出来そうです。

今回使った両者共、値段はけっこう張りますが、そのぶん効果絶大ですね。

完成したゴルヘックスを破壊大帝に見せたところ「おおっ、すげ〜」・・・・・・・・・とのこと(笑)
今回は、まあ塗装の実験みたいなものでしたが、子供と一緒に楽しめて非常に面白かった製作でした。

ゾイドもけっこういいかも?(笑)

それでは、また!

■常設展示場へはこちらからどうぞ■

展示室名

出展品

メーカー

出展者

展示日

第1展示室

日本軍に鹵獲されたカーチスP−40

ハセガワ1/72

地獄猫

97/9/28

第2展示室

旧日本海軍「鈴谷」軽巡時

タミヤ1/700

bu-suka

97/10/15

第3展示室

旧ソヴィエト空軍機「YAK3」

SMER 1/72

地獄猫

97/11/20

第4展示室

ハセガワ 1/72

地獄猫

97/12/21

第5展示室

百式司令部偵察機III型

アリイ 1/72

地獄猫

98/1/5

第6展示室

中島97式戦闘練習機
満州国陸軍航空隊飛行学校所属機「奉天弐号」

ハセガワ 1/72

地獄猫

98/1/21

第7展示室

立川キー36・98式直接協同偵察機

フジミ 1/72

地獄猫

98/1/28

第8展示室

地獄猫殿御成婚記念(^^; MIG-9

?? 1/72

地獄猫

98/5/29

第9展示室

地獄猫殿Jr誕生記念(^^; 九七式戦闘機

ハセガワ 1/72

地獄猫

98/6/19

10展示室

紫電&紫電改(画像壊れてますm(_ _)m)

アオシマ1/72

buーsuka

98/6/28

11展示室

キューベルワーゲン

ハセガワ1/35

buーsuka

01/7/6

12展示室

雷電 J2M3

ハセガワ1/72

buーsuka

02/2/18

13展示室

IJN N1K1 強風(REX)初期型

ハセガワ1/72

buーsuka

02/2/21

14展示室

IJN 重巡洋艦「鳥海」第1次ソロモン海戦

アオシマ1/700

buーsuka

02/4/17

第15展示室

ドイツ海軍駆逐艦 Zクラス

タミヤ 1/700

buーsuka

02/12/6

第16展示室

サンダーバード2号

バンダイ 1/450

地獄猫

04/8/13

第17展示室

SU-47 ベルクト

トランペッター 1/144

地獄猫

04/11/02

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bu-suka@mx10.freecom.ne.jp

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hellcat22@hotmail.com

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