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プラモデルの完成品を展示いたしております。

展示室名

出展品

メーカー

出展者

展示日

8展示室

地獄猫殿御成婚記念(^^; MIG-9

?? 1/72

地獄猫

5/29

あうあう、地獄猫です。

たいへんご無沙汰してしまひましたこのコーナー、ほんと申し訳ありません。

私事で恐縮ですが、来月子供が生まれるものでバタバタしてます・・・・・・・。
生まれたら生まれたで「プラモ禁止令」が出されそうでコアいです(笑)が、細々とでもプラモは継続して行きたいと思ってます。(ブースカ:地獄猫さん御結婚おめでとう!!)

さて、こんな状況でやっと完成させました今回のキット、なんと一ヶ月もかかってしまひました。
まさに「チマチマ」作ってやっと完成させた、という感じです。

このキット、ある意味ではかなりのゲテモノキットですね。
どこがゲテモノかというと、なんとロシア製のプラモデルだったりします!
さらに機体はMIG−9という、これまたソ連の極々初期のジェット機・・・かなり珍しいプラモです。
チェコやポーランド等、東欧の輸入キットは個人的にけっこう好きでよく作っているので馴染みがあるんですが、ロシアのキットは初めてです。
さて、どんなことになりますやら・・・・・・・・・・・。


まず外箱ですが、これがまずフニャフニャ・・・・・紙質悪いです。
東欧のキットはたいていそうなので今更驚きませんが、このキットは特別スゴいです(笑)。
まるで、大昔小学校のプリントなどでおなじみだったわらばん紙のよう。
現在のロシアの混迷を象徴している・・・とは言いすぎか?(笑)
というか、ホントは日本のキットの箱の紙質が良すぎるんですよね、多分・・・・・。

機体については前回ご紹介したYak15と並び1946年に初飛行したソヴィエト空軍初のジェット戦闘機です。
なんか最近ジェット機づいているなぁ・・・・・ホントはレシプロ機マニアなんですが。
もちろん現用のジエット機には興味ないです。
まあ、それは置いといて・・・

後に傑作機MiG15/17を世に送り出すことになるミグ設計局の機体だけに、機種周りにすでにミグシリーズの特徴が現れている気がしませんか?


また前輪式の降着装置がYak15よりも先進的です。
しかし、一方で後退角の無い野暮ったい直線翼や機体尾部の処理は設計思想の古さを感じさせます。
まさに、「レシプロ機から実用ジェットへの進化の途中形態」と言ってもいいと思います。
それだけに「形」の面白さはプラモを作る者にとってはこたえられません!
全木製羽布張りから金属外皮へ、複葉から単葉低翼へ・・・・・等々、技術の革新期には様々な試行錯誤がおこなわれます。
これは航空機に限ったことではないんですが、そういった技術の革新期には、技術者の冒険や迷い、苦心がしのばれるデザインが見うけられます。
そういったものを楽しむのも模型の醍醐味の一つですよね。


さて、キットの方ですが、「ソヴィエト空軍初のジェット機」をロシアのメーカーが作る、というのは言ってみればハセガワさんが出す零戦のキットのようなもので、その力の入れ様は思わず唸ってしまひました。
まずMig9とMig9/Mのコンパチキットとなっていまして、機首周りかまるまる別パーツとなっています。
また、デカールもとても美しく質の高いもので、なんとシートベルトのデカールまでついています!
これは驚き。
パーツ割りも細かく、かなり「一生懸命」造っているな〜、というのが伝わってきますよ。

ただ悲しいかな、成形、製造技術が日本でいうと昭和30年代のレベル・・・・パーツはまともに合うものはありません。 ヒドイところは2mmくらいの隙間は平気で開いてしまひます。
本来直線であるべきところがヘロヘロの線だったり、キャノピーの透明パーツはクリーム色がかっていて、おまけに厚すぎ・・・・使えません。
モールドは雑な凸モールドですが、これをすべてスジボリ入れ直すと、とんでもない大仕事になってしまうのでそのまま・・・キットの「味」を楽しみました(笑)
胴体左右にコックピットとエアインテーク内部パーツを挟み込み、接着。
そして、機種上部のコンパチパーツをつけます。


今回は、MIG−9にしてみました。
MIG−9Mは機銃が機首側面にきれいに並んでいる近代的な配置なんですが、今作ったMIG−9の方は、機首下面にニョキッと銃身が飛び出しているミョ〜なモノです。
また、キャノピー周りの形状も多少違っています。
ところがこのコンパチパーツ、とんでもなく合いがワルイ!
胴体との隙間がヒドいばかりか胴体のラインとぜんぜん合わないんです。
しかたないのでパテを大量に盛ってラインを整えます・・・・・大仕事でした(笑)
主翼と胴体の合わせ目も同じ・・・・パテでしこしこ隙間を埋めて形を整えます。
キャノピーは例によって使えません、形状はいいのですが厚すぎて黄色味を帯びてしまってます。
ここはひとつ、前回のYakで体得したヒートプレスで対処します。
原形はもとのパーツを使用して、これを素材分ひと回り削ります。
今回は二度目なので慣れたものです、なかなか巧くいきました。

アンテナ柱はいつも通りしんちゅう棒から削り出し、機銃、ピトー管、そしてエアインテーク中央から出ているミョ〜なモノ(笑)もしんちゅうで自作します・・・・でも、これなんなんだろう?機銃ではないし・・・・・。
脚カバーも厚すぎるのでアルミ板で自作。


しかし・・・・ほとんど完成した時点で気付きました・・・・お尻が重くて尻餅ついてしまふ!(笑)
そう、前輪式の飛行機は機首にオモリを入れるのは常識でした・・・・・忘れてた。
でも、まあこのキットは機首にほとんどオモリを入れるスペースがないし、キット自体パーツが重いので多少のオモリを入れたところで焼石に水だったでしょう。
しかたないので、尾部に「つっかえ棒」をつけました・・・・みっともないな〜。

塗装は、オールシルバー・・・・・まあラクです・・・迷彩よりは(笑)
ただ、ここでも失敗!シルバーという塗料は塗装面のキズが非常にシビアに出てくるんですよね。
全面シルバーの機体は、キット表面をピカピカに磨きあげないとキレイに仕上がらないんですよね。
今回は、1000番のペーパーをかけただけだったので、モロに表面が荒れてしまひました。
せめて1500、2000番をかけてさらにコンパウンドで磨きあげないどキレイはならないですね。
みなさんは、こんなヘマはしないようにしませう(笑)



出来あがったMIG−9を眺めてみると、その異様なスタイルが目を引きます。
最初にも述べた通り、確かに50年代のジェット機のスタイルを先取りしている部分もありますが、全体としては、まだまだ洗練されていない・・・・・・ダルそうなデザインです。
やはりナチスドイツの試作/計画ジェット機の先進的なデザインには遠く及ばないですね。

珍飛行機を珍品キットで作る!
出来の方はともかく(あせっ(笑))なかなかオモシロイものです。

それでは、また!


■常設展示場へはこちらからどうぞ■

展示室名

出展品

メーカー

出展者

展示日

第1展示室

日本軍に鹵獲されたカーチスP−40

ハセガワ1/72

地獄猫

9/28

第2展示室

旧日本海軍「鈴谷」軽巡時

タミヤ1/700

bu-suka

10/15

第3展示室

旧ソヴィエト空軍機「YAK3」

SMER 1/72

地獄猫

11/20

第4展示室

ハセガワ 1/72

地獄猫

12/21

第5展示室

百式司令部偵察機III型

アリイ 1/72

地獄猫

1/5

第6展示室

中島97式戦闘練習機
満州国陸軍航空隊飛行学校所属機「奉天弐号」

ハセガワ 1/72

地獄猫

1/21

第7展示室

立川キー36・98式直接協同偵察機

フジミ 1/72

地獄猫

1/28

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地獄猫さんへのメールはこちら
hellcat22@hotmail.com

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