- このコーナーでは私たちの所有するキットのなかで、いつか造りたいんだけどまだ手を付けていないストック
- または新作キットレビュー。そのほかに完成品の作例,失敗例(^^ゞなどを紹介していきます。
ど〜も、地獄猫です。
最近、めっきりプラモ買う数が減りました・・・・・というか、もう2ヶ月近く模型屋に行っていないです・・・・。
しばらくは在庫処分(もちろん製作してですよ!)に徹しようかと思う今日この頃。
なんせ、もうプラモ置く場所がないもので(笑)
(プラモ、本、トイガン、食玩で部屋が占領されております)
というワケで、これは数年前に買ったプラモですが、Hellerのジャンヌ・ダルク(1/12)
Hellerはフランスのメーカーなので、まあ、例えてみれば日本のプラモメーカーが「源義経」のプラモ出すようなものでしょうか?
このプラモ買って、ちょっと興味が沸いてジャンヌ・ダルクについて調べてみたんですが、「救国のヒロイン」から「魔女」まで評価が極端な存在みたいですね。
(日本史は得意だけど、世界史はニガテなあたし)
近所のレンタルビデオ屋で、ちょいとジャンヌに関する映画でも見て勉強しようと思い物色したら、なんか古めかしい映画発見!
パッケージ見ると、いかにも「美女」なジャンヌが馬に乗っているんですが、あまりに古そうな映画なのでパス・・・・・・・・・。
その隣にけっこう最近の映画っぽいビデオがあって手にしたんですが、これが1999年フランス製、リュック・ベッソン監督の「ジャンヌ・ダルク」
こっちを借りて観たんですが、予想に反してスゴい映画でした!
主人公はお世辞にも「美女」とは言えない女性でして、これは監督の意図的なものでしょうね。
映像美もさることながら、その深いテーマに感心・・・・・・・・・・・。
「神秘的な存在」でもなければ「魔女」でもない生身の人間としてのジャンヌを見事に描いています!
特に、囚われの身となったジャンヌが牢獄の中で交わす「神」との対話がこの映画の真髄でしょう。
あたしは特に宗教には興味ないのですが、この映画には深く感動しました。
プラモが縁で、いい映画に巡り合えました。
さて、キットの方ですが、まずパッケージのジャンヌがコワイ!!(笑)
なんか漫画家の梅図かずおさんの絵みたいだ・・・・・・・・・・・。
ジャンヌに関しては当然版画なんかで肖像画は残っているんでしょうが、実際はどんな女性だったんでしょうね?
このパッケージも残っている肖像画に忠実に描いたものなのかな?
いずれにしろ、救国のヒロインをここまでブサイクに描くフランスのお国柄に脱帽(笑)
日本だったら、絶対すっごい美女にすると思うんですが・・・・・・・・・・・・・・。
(タッキー演じる源義経も実際はチビで出っ歯の猿顔だったとか← 大河ドラマ)
キット内容は意外と素っ気ないです。
今は亡きイマイの「ナイトコレクション」を彷彿とさせます、スケールも同じだし。
(余談ですが、この「ナイトコレクション」シリーズ、ものすごく好きで当時作りまくりました、再販時もいっぱい買ったなぁ・・・・・・)
キットのジャンヌの顔もまるで「オッサン」なのに激しくウケました。
パッケージ同様、日本のメーカーが作ったら史実はどうあれ「美女」に作るんでしょうが、律儀というか頑固なフランス人魂に敬意を表したい気分・・・・・。
こいつは、作るのムツカシそうですなぁ・・・・・・顔の塗装が特に・・・・・・・・・・・・・。
そっと箱を閉じて元の場所に戻しておきました。
だから在庫が減らないんだな(笑)
そんぢゃ、また!
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