プラモデルリハビリ強化旬間 I


第1回 ファインモールド製 日本陸軍萱場式カ号(オ号)1型観測機


東京から長崎に移り住んで早2年半になろうとしています。以前はバリバリ作成してバキバキ更新していたのですが、環境の変化とともにニッパを持つ機会が少なくなりました。プラモデルや工具類も実家と新居(歩いて2分)に分散してたのですが、お正月を機会にすべ自宅の方に移しました。まず工具の掃除から。コンプレッサーのほこりを落とし、ハンドピースを磨き、塗料を1個1個あけて中身を確認。使えなくなっていたものは、瞬間接着剤全部(はけ付きのやつがお気に入りだったのに、、泣)、マスキングゾル(未使用のモデラーズ)2本のみで、準備は万端、さあ何を作ろうか?

ストックを見渡して候補を選別。お船はまだとして、飛行機かAFVか?ドラゴンの3号戦車にしようとして箱をあけたら部品数に圧倒されて(笑)やはり飛行機にしようかな?と。タミヤの72が作りやすいかなと思い、南山か晴嵐かとおもって箱を取り出そうとすると奥から何やらかわいらしいキット、、、、。おお「たけこぷたー!」(笑)というわけで、ファインモールドの「カ号」に決定。私が購入したのはわりと最近で、なかはフルインジェクションです。

製作過程をデジカメで撮り忘れました。

自分の部屋にこもっていたら怪獣「ともきち」がお手伝いと称する破壊活動に、、、(泣)。部屋のドアにカギをつけることを真剣に考え中。ローター部はたけこぷたーにされて3本とも折れましたので、ピンバイスで開口。ピアノ線を埋め込んで強度を。

このキットは作るまえは寝ぼけたモールドのように見えますが、塗装するととてもすばらしいものです。ファインモールドならではのもの。いろいろと隙間ラインアップをキット化してくれるとても有り難いメーカーです。最近は艦船用のエッチングパーツも開発しているのでとても重宝してます。空母のエレベーターのエッチングなんて涙ちょちょ切れモードです。

組み立てはほとんど問題無し。ただ薄いグレーの成形色なのでおやじには見にくい。今回から300円で買った2倍の老眼鏡をかけて、細部を確認しながら組み立てました。まだ新聞の文字はちゃんと見えるぞ!(笑)

コックピットは素組です。シートベルトもなし。水性アクリルで筆塗りしました。機体色も水性アクリル。本当は暗褐色で塗りたかったのですが、迷いながらも濃緑色に。

排気管だけ0.9mmの真鍮パイプにかえました。手を入れたとこはここだけ。墨入れもまったく行わず、日の丸もデカールを貼りました。しかし寝ぼけてたのか、デカールの上から軟化材を塗ってしまい、機体色が溶けました(笑)。せっせとレタッチしてなんとか完成。箱をあけて2日間で完成。とってもひさしぶりの完成品となりました。

しかもこの2日間のとても楽しかったこと!気分をよくしてこのままハセガワの1/72のブリストルボーファイターの製作に突入しました。いま士の型まで完成しサーフェサーを吹いて、乾燥させてます。次回はボーファイターでお会いしましょう。

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