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第4回(担当:地獄猫さん)

うぴょ!地獄猫です。

なんか思い出したようにアップするこのコーナー(笑)。今回はちょっと違います。

・・・・・・とは言ってもいつも通りの飛行機なんですけどね。なにが違うかというと、モデルのスケールなんです。

あたしが飛行機モデルを作る際は1/72スケールがメインです。この1/72スケールというのは、国際的に共通化した飛行機モデルのスケールでして、どこの国のモデルでもこのスケールが主流になってます。やはり、戦闘機でも爆撃機でも、大きさ的に適当なスケールだからなんでしょうね。

この上だと1/48スケールがあるのですが、やはり1/72に比べると、そのラインナップは少ないですね。それに、個人的事情ですが、1/48だと単発単座の戦闘機でもけっこうデカいので完成品を置く場所に困る・・・というのもあります。

ところが、今回ご紹介する、イマイ製「三菱キ−64四式重爆飛龍」アカデミー製「B−25ミッチェル」1/144スケールのモデルです。

この1/144というスケールは当然主流ではないのですが、まめに探すと国内、国外で以外とモデルが出ていたりします。まあこのスケールになると、かなり小さくなってしまうので、細部表現に限界が生じるせいもあり、本格的スケールモデルというよりは、パッと作って遊ぶオモチャ的要素が強いキットが多いというのが個人的感想ですね(価格も安いし簡略化の為部品数も少ないキットが多いです)。

さて、まずイマイ製「三菱キ−64四式重爆飛龍」ですが、これは陸軍最後の重爆撃機です。製作は海軍の有名な爆撃機「一式陸攻」同じ三菱でして、そう言われて見ればこの飛龍は一式陸攻をスマートに洗練した感じの機体ですね。実は、この飛龍、海軍でも少数が採用されていまして、こちらは「靖国」という海軍名が与えられています。

また陸軍では、この飛龍を雷装(魚雷を積むこと)し、同機装備の飛行第七戦隊を海軍指揮下に入れ、海軍指導の下雷撃訓練を実施しました。非常に仲が悪かったと言われる帝国陸海軍にしては珍らしいことですね)この「陸軍雷撃隊」は台湾沖海戦、九州沖海戦に参加し、奮戦しましたが、全滅に近い損害を出しています。その後、戦局はさらに悪化、日本本土での決戦が避けられない状況下、飛龍は本土決戦の中心戦力として温存策が取られたため、その真価はわからずじまいとなりました。陸軍機なのに、海軍と縁の深い機体なんですね。

余談ですが、今回買ったイマイのパッケージには「飛竜」と表記されていましてあたしは最初こちらが正しいのかな?と思ったのですが、いろいろ資料をあたると「飛龍」としている文献が多いので、こちらが正しいようです。

制作は、ほぼノーマル組み。特に手は加えてません。機銃、アンテナ柱を真鍮棒に代えたくらいです(あ、デジカメで写真を撮った後気づいたんですが、アンテナ線がたわんじゃってますな。あとで直しました)。やはりけっこう古いキットの為、クリアパーツの合いや透明度に難がありますが、さすがにどうしようもないのでそのままとしています。本体のパーツの合いは良好で、とても組み易いキットでした。また、1/144というスケールながら、とても細かいところまで表現がされており、全体の雰囲気もとても素晴らしいスグレモノのキットですよ!作っていて感心しました。

塗装も1/72と全く同じ手間をかけてしていますので、スケールを感じさせないいい出来になったと自己満足していたりします(笑)。

さて、一方のアカデミー製「B−25ミッチェル」ですが、これはほとんど衝動買いです。なんせ価格が300円ですからね〜(笑)。アカデミーというメーカー、実は韓国のプラモメーカーでして、日本にはけっこう入ってきています。このメーカーのキットの特徴は「値段が安い!」という事ですね。大体、同スケールの同じモノでも、日本のメーカーの最新キットの半値というのはウレシイですね。出来の方は、まあ昔のハセガワ並、というところですが、とくに問題なく作れます。

今回買ったB−25はけっこうオモチャ的要素が強いお手軽キットですが、丁寧に作ればそれなりに良い出来になります。

こうして、同サイズの日米の爆撃機を比べてみると、両国の爆撃機の設計思想が一目で分かってとても面白いものです(プラモは立体資料としてもとても効果的なんですよ、図面や写真だけでは判らない細かい点が見えてきます)。

さて、次はまたまたゲテモノいこうかな〜?

そんぢゃ、また!

■これまでのキットのご紹介■

展示室名

出展品

第1展示室

シュトルモビク

第2展示室

重巡利根

第3展示室

タ号特殊攻撃機


ご意見・ご要望はこちらまで
hellcat22@hotmail.com


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