| home | | プラモデル工房 | | 自己紹介 | | らくがき帳 | | リンク |

このページは地獄猫さんが製作したプラモデルを紹介するページです。

彗星制作日記(1)

彗星制作日記(2)

彗星制作日記(3)

彗星制作日記(4)

中島飛行機(1)

中島飛行機(2)

中島飛行機(3)

中島飛行機(4)

中島飛行機(5)

中島飛行機(6)
   

U.S.海軍機(1)

U.S.海軍機(番外編)

一式戦 玄武隊

秦國式タイプ14戦闘機


「ビルマ方面軍司令部飛行班」のキー51・九九式軍偵察機

はにゃ、地獄猫です。

皆様、あけましてオメデトウございます、今年もよろしくお願いします・・・・・っ
て、もう一月も半ば過ぎてますが(笑)

去年は、あんまりプラモを作らなかった一年だったので、今年は月イチペースで完成品を・・・・・と考えています。
まあ、3月、4月と梅雨の時期は無理かもしれないですけどね。
とにかく今年はスケールモデルに燃える・・・・・・・・・予定です(笑)

さて、本年最初の作品ですが、一応「専攻」の帝国陸軍機で攻めてみましたよ。
(去年はキャラ系に浮気してましたから・・・・)

「キ-51・九九式軍偵察機」(ハセガワ・1/72)です。

じつはこのキー51、好きな飛行機です。
固定脚の少し古めかしいスタイルですが、贅肉のない引き締まった洗練されたデザインがとても気に入ってます。
どこから見ても美しいんですよね。
そもそも航空機ってのは、美しい飛行機に駄作ナシ・・・・・・逆に野暮ったかったり、どこか取って付けたような機体は性能もそれなりという気がします。(たまに、「見かけだおし」もありますが(笑))

キー51はキー30・九七式軽爆をベースに設計されたそうで、実際じつによく似ています、写真を見ても一瞬どっちかわからないくらいです。
キー30というペースがあって、それをさらに洗練したおかけであの美しいラインが出来上がったワケですね。


軍としては、このキー51をソ聯の機甲部隊を空中から攻撃するための機体として開発したのですが、大東亜戦争は陸軍が想定していた「戦争のやりかた」とは全く違ったものになってしまい、戦争中盤以降は活躍の場は限られてしまったようです。
それでも、緒戦のマレー進撃の際には本来の地上攻撃の任務に活躍し友軍地上部隊の兵隊さんからはとても感謝されたとか。

そんなキー51ですが、今回は「ビルマ方面軍司令部飛行班」の機体(軍偵型)を作ってみました。

実は、このキー51に限らず爆撃、偵察などの部隊の部隊マークって、なかなか凝ったデザインが多いんですよ。
戦闘機隊の部隊マークが比較的シンプルなものが多いのとは対照的です。
戦闘機の場合は激しい空戦の中で瞬時にどの部隊か判別しなければならないので必然的にマークもシンプルになるのに比べ、爆撃・偵察などの場合はその必要が少ない(比較的)からなんでしょうかね?
キー51を使用した部隊のマークも思わずプラモで作りたくなってしまうようなカッコイイ部隊マークがいっぱいですよ。

その中でも今回のビルマ方面軍の司令部飛行班のものはデザインセンス、目立ち度(笑)もダントツという気がします。ビルマの「ビ」を尾翼いっぱいにダイタンにアレンジしたマーク、いいですね〜。
例によって参考にしたのはモデルアート社の「日本陸軍機の塗装とマーキング・爆撃機編」と光人社の軍用機・メカシリーズ6「屠龍/九九軍偵・襲撃機」です。

さて、プラモの方ですがハセガワのキットはけっこう金型が古くてちょっとくたびれ気味(笑)

でも全体のシャープさはさすがハセガワ!基本が良いので作業はラクです。
いつものようにピトー管取り付け部は真鍮線で自作、着陸灯は主翼前縁を削り込んで透明ランナーを埋め込んでいます。
また、旋回機関銃はキットのものではあんまりなので自作しています。
アンテナ柱は実機が撤去しているそうなので、つけませんでした。
キャノピーは金型が古いためキズがついているので綺麗に磨いてやりました。

塗装に関しては密度の高い濃緑色迷彩で苦労しました(泣)
実機の場合とは逆に迷彩の濃緑色をまず塗り、マスキング・・・・・・・・・・・この作業がシンドかった・・・・・・・・・・・・。
何度もメゲつつ、仮面ライダー龍騎観ながらチマチマ作業します(笑)
実機は胴体前半分の丁寧な塗装と比べ、胴体日章あたりから後ろがちょっと乱雑な迷彩になっているのでそれを再現してみました。
自分では、ブランクが長かった割には、まあまあの出来だと思っていますがどんなもんでしょ?

キー51は他にも作りたい機体がたくさんありまして、また挑戦したいと思っています。

それでは!

このページに関するご質問は地獄猫さんまで!!


| home | | プラモデル工房 | | 自己紹介 | | らくがき帳 | | リンク |

Copyright(C) 1997-2004 Satoshi Ukegawa & Fumitaka Nakamura
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送