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はにゃ、地獄猫です。 プラモ作るにはいい季節になりましたね、やはり湿度が低いと塗料のノリがいいです。 これからどんどん寒くなってゆくと、窓開けて塗装するのが寒くてツラくなりますが(笑) さて、今回はかなり珍しいキットを作ってみました。 人気ゲーム「バイオハザード・ゼロ」より「ケルベロス」(1/12)です。 ただの腐った犬ではありませんよ(笑) ゲームに登場するゾンビ犬なのです。 ゾンビというと、昔から映画で有名ですが、このバイオハザードはウィルスによりゾンビ化したという設定らしいです。 (昔の映画はたしか、特殊な宇宙線が降り注いで死者が蘇ったという設定だったかな?) いずれにしても,火葬が一般的なわが国では死者が蘇ってゾンビがワラワラ登場することはなさそうで安心ですね(笑) このキット、例によって(笑)アキバの中古ショップ、リバティーで見つけたのですが、なぜゲットしたかというと、あたしの友人がこのゲーム大好きでしてね。 数あるバイオハザードグッズ(エアガン等もあり)でも、特に珍しい「プラモデル」ですから、作って贈呈しようと思ったワケです。 さて、このキット、どういうものか気になったのでネットで調べてみたのですが、2002年に出たゲームキューブ用ソフト「バイオハザード・ゼロ」の購入・予約特典の非売品でした。 「完全限定生産」という謳い文句にちょっと惹かれます(笑) しかし、バイオハザードという「ゲーム」のファンとプラモ作るヒトって必ずしも重ならないのでは?という素朴な疑問がありますなぁ。 事実、中古トイショップで、格安で数も出ているということは、入手したけど結局作らずに手放したり、押入れにしまったまま忘れちゃってるヒトもけっこういるのでは? キット内容ですが、まず目を惹くのは「タミヤテイスト」満々の箱ですね。 昔の1/35スケールの「歩兵セット」を髣髴とさせるような四角のホワイトボックス! 箱裏の雰囲気もタミヤっぽさを感じますね。 実際、どこかのプラモメーカーに依頼して製造してもらったものなのでしょうが、タミヤなのかな?謎です。 (PC雑誌「ネットランナー」の付録のブラモ、フィギュアはアオシマさんが作っているのは有名なハナシ) 箱を開けてみると黒い成型色のランナーについたまのパーツが一枚。 いざ、パーツを外してみようと、ニッパーを入れた瞬間ミョ〜な感触(笑)ムニッとした・・・・・・・・・・・・。 これ、材質が一般のプラモのようなスチロール系樹脂ではなく硬質ゴムの様な材質なんです。 けっこう柔らかい素材で、当然プラモ用接着剤も使えず、ちょっと意外でした。 仮組みしてみると、パーツの合いは驚くほど良好です、素晴らしいです。 パーツの分割線をうまく目立たない部分に逃したりと、なかなかクォリティが高いなと思いました。 カプコン(ゲームのメーカー)さんとしては、あたしが言うまでもなく、このキットを手にするヒトが必ずしもプラモを作り慣れたヒトではないことを念頭において、スナップフィットで作れるようなモノを目指したのでしょうね(それならゴムの様な素材の選択も納得) 組んでゆくと真っ黒な「腐った犬」の出来上がり(笑) しかし、グロいですなぁ・・・・・・・・・・。 今回は、せっかくですから内臓表現に凝ってみることにしました、そんなこと試せるプラモって滅多にないですから(笑) まずはエアブラシで地肌のこげ茶を塗ります。 箱の塗装図の指示では「ケルベロスブラック」などと書いていますが、そんな色勝手に作るなよ(笑) まあ、箱絵を見れば一目瞭然ですが、ブラックをレッドブラウンを調合して作りました。 ちなみに、あたしはバイオハザードをやったことないので、情報は箱絵のCGと塗装指示図(兼完成見本図)が全てです。 元色に黒を混ぜてシャドウを入れて、白を混ぜて日の当たる部分にハイライトを入れて立体感を強調。 その後ダークイエローで脚などの白っぽい部分を塗装します。 そして、このキットの目玉(?)内臓デロデロ部分ですが、アクリル絵の具のリキテックスで筆塗りです。 ピンク系の色を色調を変えながら絵を書く感じで置いてゆきます。 その後、エナメル系塗料でスミ入れ。 これだけだと、つや消しになってしまうので、内臓のデロデロ感を出すためにアクリル絵の具用のグロスポリマーメディウムを直接筆で塗ってみました。 こいつ、乾くと強烈な「てかり」が出まして、かなり良い感じです。 塗装に関しては、この小さなモノにかなりの情報量を詰め込んでみました!(けこう手数をかけたし) ただ、最初、贈答用に手軽に作るつもりだったので、パーツ接合部のライン消しなどはしなかったんです。 (作ってゆくうちにハマってしまって(笑)) 尻の部分や首周り、肩などはけっこう目立つのでパテ盛して綺麗に整形した方がよかったかもしれません。 まあ、塗装に関しては、自分ではなかなかいい感じに仕上がったと思うんですがいかがでしょう?(笑) しかし、腐れ犬のプラモを作る体験はもちろん初めてで、これからもそうないでしょうな(笑) また、このキットを手にしたヒトで、ちゃんと組んで塗装までしたヒトってけっこう少ないのでは? その意味ではとても面白い製作でした。 それでは、また! (ブースカ:お友達も喜ばれてるものと思います(^^)) |
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満州国陸軍航空隊飛行学校所属機「奉天弐号」 |
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